日程:2019年4月20日(土)
会場:名古屋工業大学4号館1階ホール
大学提供アクセス情報
◎経路ガイド
JR名古屋駅(7番線/8番線)より,「中央本線(高蔵寺行)」または「中央本線快速(中津川行)」に乗車(いずれも所要7分)。
JR鶴舞駅で下車(先頭車両に乗ると改札が近い)。ホームに降りて向かって右側(つまり進行方向)にある「名大病院口」から出ます(※逆方向にある「公園口」ではありません!)。
駅の改札(1か所)を出て左に進みます。
名大医学部付属病院を左手に,鶴舞公園(名古屋市公会堂)を右手に見ながらまっすぐ進むと,徒歩7分で,大学正門。
◎かんたん経路案内(作成:石川)
In English
◎最寄り駅からの経路地図(Google Mapより)
◎キャンパスマップ
正門を入り,右手にある太い道を進み,進行方向に向かって左側,3つ目の建物(4号館)の1階。
◎ホールの様子
→ コトブキシーティング(株)ウェブサイト
当日の予定(updated 0411/2019)
13:30~ 受付
14:00~14:05 会長あいさつ
14:05~14:35 語彙研究会 ★ココ!
14:35~15:05 DDL研究会
15:15~15:45 ESP研究会
15:45~16:15 コーパスとCEFR研究会
16:25~16:55 ツールと統計手法研究会
16:55~17:00 閉会
語彙研究会(SIG)の発表者および発表内容
特別シンポ:コーパス準拠型語彙研究の諸相
司会:石川慎一郎(神戸大)
第1発表:杉森直樹(立命館大学教授・研究会代表)
「EMIのための英語学術語彙リストの比較考察」
概要:本研究発表では、近年日本でも導入が増えつつあるEnglish-Medium Instruction
(EMI)において、英語による講義を理解するための学術語彙リストの重要性について述べるとともに、最近発表された英語学術語彙リストである「The Academic Spoken Word List」(Dang, Coxhead, & Webb, 2017)、「新JACET8000共通学術語彙リスト」(JACET基本語改訂特別委員会, 2016)、「BABILON 2000」(石川, 2018)を比較した結果について報告する。
第2発表:阿部真理子(中央大学教授・研究会副代表)
「高校3年間の英語スピーキング力の発達:語彙の観点から」
概要:2016年に発足した「Longitudinal Corpus of L2 Spoken English (LOCSE)」プロジェクトは、高校生の英語スピーキング力を3年間にわたり縦断的に追跡している。このコーパスを利用することで、スピーキング力の発達を語彙の観点だけではなく、さまざまな側面からも把握し、高等学校における教育実践と到達目標の設定に役立てたいと考えている。
4/25 終了報告(文責:石川)
当日は,全体で約50名の参加がありました。語彙SIGの発表は2本とも興味深いもので,参加者の関心を集めていました。
会場風景
杉森代表の発表